おなやみの人私が成人してからは、父親とのかかわりが少なくなりました。結婚後はさらに実家に足が遠のきました。80代を迎えた父親について、考えるべきことがあれば教えてほしいです。



了解です。男性で80代ともなれば、残りの人生も残り僅かの可能性が高いですね。父親について考えていきましょう。
こんにちは。早起きネコです。ぼくの父親も80代を迎え、いまはまだ元気そうですが、急に足腰が弱くなり、いつ痴呆症になるやもしれません。
今回は父親について、考えてみましょう。僕が父親に対してもつ印象、思いなどを交えつつ、お話ししていきますね。
団塊の世代である父親


いまの80代の男性は、団塊の世代、またはその近辺に生まれた方々。戦後の混乱期に幼少期を過ごし、衣食住に不安を抱えた時代を肌で感じ取っていた世代ですね。
モノがないのが当たり前。幼いころは、テレビはない。洗濯機もない。エアコンはない。クルマもない。ないモノ尽くしの日々を過ごしていたことでしょうね。
50代を迎えた僕の世代の方々とは一味違う時代を、それが不便であるとは、おそらくは、何の疑いもなく過ごしていたんでしょうね。
僕が持つ、昭和の父親のイメージ。男は外で仕事を頑張る。女は家庭で子育てを頑張る。そんなイメージが強いですね。
寡黙で必要最低限のことしか言わない。必要なことすら言わないこともある。男は口数が多くないほうがよい。みたいな時代背景もあったんでしょうかね。
今でこそ、男女平等は当たり前のこととして、世間一般に認識されています。コンプライアンス、説明責任、嫌煙権をはじめとした〇〇の権利など、一昔前、50年前、60年前には知られていなかった義務や権利。
昭和から平成。そして令和の現代。3つの時代を生きる今の80代、90代の方々、特に男性は時代の変化にうまく対応しているのでしょうか。柔軟な思考で対応している方もいれば、昔の価値観から転換することができずに、転換しようとしてもうまく対応できずに、人知れず四苦八苦しているかもしれません。
強い父親像、昭和の父親を演じる


個人的な印象として、僕の父親は、強い昭和の父親像を演じていたのではないかと思っています。僕の父親はほんとうに口数が少なく、僕の記憶では、まともに長話をした記憶がありません。
僕の進路(高校受験や大学受験)を決める際にも、なんらアドバイスをもらったこともなく、こうしろ、ああしろ、などと言われたことが一度もありません。
ぼくの口数が少ないのは、たぶん、父親譲りかと思われます。
本心を明かさない。明かしたくても明かせない。どちらなんでしょうか? 腹を割ってそのことについて、父親と話をしたいとは思っていますが、なかなか踏ん切りがつかないのが正直なところ。
50代のいま、わたしたちが父親に対してできることは、
これに尽きるのではないでしょうか。
その際には、ある程度の昔話がイイかと思います。その参考として、50代のわたしたちの幼いころ、10代のころをきっかけにしてはいかがでしょうか。


終活について、話し合うことで関係は深められる


終活についても触れておきましょうか。
昨今、終活がさかんに喧伝されています。早ければ30代や40代の方でも行っている場合があるとか。
僕も昨年(2025年)から、両親に対しては、終活をすすめ、実家の片づけも同時に行っています。
母親と父親に対しては、以下のような質問をし、文章で回答してもらいました。
終活に関する両親への質問事項
葬儀について(希望の葬儀場、葬儀の形式など)
保有する預貯金、不動産の処理、処分、相続方法について
意思の疎通ができなくなった場合(脳死など)、延命治療等の希望について
実家の家財道具、農機具、両親保有の服飾品、宝石類等の処分について
両親他界後の親戚づきあいについて
両親の反応は予想できました。
「まだ生きてるうちから、そんなこと考えるんかい」、「そんなことは我々が死んでから、考えろ」、「お前ら兄弟姉妹で、あとのことはすきにしたらええやん」、などなど。
当初はかなり否定的でした。僕もどちらかと言えば、両親が他界したのちに、やればいいだろうと、軽い気持ちでした。
しかし、なんの準備もせずにいれば、残された家族がどれだけ大変なのかを、書籍やネットの情報で知ると、このまま何もせずにいることへの不安が大きくなりました。
で、こちらの本に書いてあることを少しずつ進めています。
家の名義や土地の名義は父親になっています。そのほか、電気、ガス、水道、電話などの公共料金の支払いも父親名義の口座から引き落とされています。そうしたものを、万一の際にスムーズに移行する手続きは、いまのうちから考えておいたほうがいいですね。
以前の記事では、母親について考えました。


頑固な父親ほど、話し合うことで意外と素直に、子供のいうことを聞くことがあります。
まずは、正直な今の気持ちを父親に伝えましょう。感謝の気持ちを交えつつ。お互いの立場と意見を尊重し、豊かで快適な老後を過ごしてもらいましょう。



父親との今後の関係について、イメージできました。まずは、話し合うことですね。ありがとうございました。



昭和を生き抜いた父親は強いようで、弱くもあります。父親の昔話を聞きつつ、前向きな将来を作っていきましょう!







